国際サッカー連盟(FIFA)は12日、独自のデジタルプラットフォーム「FIFA+」の立ち上げを発表した。
試合をライブ配信するほか、W杯のアーカイブ映像などを多言語で提供するという。

FIFA+では年内に4万試合(うち女子が1万1000試合)以上がライブ配信される。
FIFAによれば、提供開始から毎月1400試合をライブ配信し、試合数を急速に増やしていく予定だという。

また、男子と女子のW杯の全アーカイブが視聴可能になる予定で、「合計2000時間以上」の長さになるという。
他にはデータやトーク番組、元ブラジル代表のロナウジーニョ氏を特集した90分のドキュメンタリーなども提供される。

欧州サッカー連盟も2019年、独自のストリーミングサービス「UEFA.TV」を立ち上げている。
UEFA.TVでは主に女子とユース年代の大会のアーカイブ映像や試合ハイライトが視聴できる。