厳しい状況にあるベテランもいる。首位打者2回、ベストナインを5回獲得している、ヤクルトの内川聖一(39)だ。

「昨年は打率.208、本塁打0に終わりました。今季は1軍出場がなく、ファームでも打率2割前後と苦しんでいます。2000本安打を記録している内川も、今年8月で40歳。力の衰えは隠せません。

内川は納得いかないことがあれば、監督やコーチ相手にもズバズバ言う性格です。ソフトバンク時代には、首脳陣と対立したことも。一本気で強気な性格が『扱いづらい』とみなされ、マイナスに作用しているのかもしれません」(球団関係者)

明暗分かれる、ベテラン選手たち。出場機会は減りつつあるが、それぞれが置かれた立場で必死のアピールを続けている。
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