キリシキです! 阪神からドラフト3位で指名された桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が14日、新潟市内のホテルで畑山統括スカウト、吉野スカウトから指名あいさつを受けた。即戦力と期待される左腕は、プロで活躍して全国に120人しかいないとされる桐敷姓を全国に浸透させることを誓った。

■「名字が全国に広まってほしい」 「キリシキ」。日本全国の野球ファンに覚えてもらいたい。桐敷は、畑山統括スカウトから「即戦力として考えている」と期待の言葉をかけられると熱い思いを語った。

「自分が野球で頑張って、桐敷という名字が全国に知れ渡るといいますか、広まってほしいという思いがあります」

桐敷という名字は埼玉県を中心に全国でおよそ120人とも言われている。「よく珍しいって聞かれます。(親戚で)何人かと、あとは(実家の)隣の家が桐敷です。僕が知っているのは、それくらい」。「キリシマ」と読み間違えられることも多かったという。

桐敷くん!もう名字覚えたで!