0001それでも動く名無し
2022/04/14(木) 00:36:31.77ID:GWMIptWm0◇ ◇ ◇
矢野阪神タイガース、日本一、おめでとうございます。そして、たくさんの勇気と感動を、本当にありがとうございました。矢野監督が胴上げされた瞬間、涙が止まりませんでした。監督の言葉を詰まらせながらの優勝インタビューは日本中が大感動していました。
監督の予祝通り、タイガースが大逆転につぐ大逆転で日本一になったことは、新型コロナウイルスの影響で元気がない日本中に勇気を与えてくれました。
特に、僕が印象的だったことは、逆転勝利の数が、プロ野球過去最多だったことです。矢野監督は、いつも言われていました。
「ピンチはチャンスだ。困難や逆境こそ、It's 勝笑 Timeの魅せどころだ」
ピンチの時に空気が悪くなるのか、イッツ・ショー・タイムで「よし、面白くなってきた!」と思えるのか。その言葉通り、どんな困難でもチャンスととらえ、チームの空気は盛り上がり、楽しんでいました。その影響もあるのでしょう。小、中、高、大学生や社会人野球の選手までもがベンチ内で「ピンチはチャーンス!」が広まっていましたね。
監督は、2軍監督をされていた18年当時から選手の可能性を引き出すため「野球を楽しむ」「超積極的」「誰かのために」を大切にされていました。その結果、ウエスタン・リーグ新記録のチーム盗塁数で優勝されました。僕が感動したのは、監督がリーグの過去最多盗塁数よりも「過去最多の盗塁失敗数だった」と、うれしそうに話されていたことです。盗塁を狙う企図数もリーグで歴代最多でした。監督は選手に失敗を恐れさせず、常に挑戦させていました。選手の可能性を選手以上に信じ「成長するのがうれしい」と話されていました。選手の可能性を最大限に引き出され、今年の優勝につながりました。