>>564
・ディオゲネスがアゴラで物を食べているところを人が見て「まるで犬だ」と罵ったので、「人が物を食っているときに集まってくるお前たちこそ犬じゃないか」と言い返した。

・宴会中の人たちがディオゲネスを犬に見立てて、からかって骨を投げつけると、彼は犬のように片足を上げて彼らに小便を引っ掛けた。

・ディオゲネスは道ばたで公然と自慰行為に及び、「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。こんなによいことは他にない。食欲もこんなふうに簡単に満たされたらよいのに」と言った。

・プラトンが「人間とは二本足で歩く動物である」と定義すると、ディオゲネスは「ではニワトリも人間か」と言い返した。
それを受けてプラトンが「人間とは二本足で歩く毛のない動物である」と再定義すると、ディオゲネスは羽根をむしり取った雄鶏を携えてきて、「これがプラトンのいうところの人間だ」と言った。
その後、プラトンは先の定義にさらに「平たい爪をした」という語句を付け加える羽目になった。これが「プラトンの雄鶏」の名で知られる故事である。

・ある人がサモトラケ島の神殿に感謝の奉納が多いと感心していた。すると、ディオゲネスは「救われなかった人が奉納していたら、もっと多かっただろう」と言った。

なんG民では?