芦屋賢三(あしや・けんぞう)75/柄本明

松葉台高校ボクシング部の前監督で、桐沢祥吾の恩師。46年にもわたり、厳しい鬼監督として名を馳せてきたが、胃がんを患ったため辞任した。ぶっきらぼうだが、情に厚い人物。甲斐誠一郎から桐沢の現状を聞き、ボクシング部のコーチとして再出発させようと奔走する。
かつてボクシングで7度。試合中に相手を殴り殺した過去があり「セブンタイムスシリアルキラー」と呼ばれていた伝説の殺し屋である。左利き。甘党。猫好き。猫舌。