【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】矢野有終の美ならば球界争奪戦か

スアレスの穴をいかに埋めるか−それが矢野燿大(あきひろ)監督(53)の試金石。
見事に克服して有終の美ならば矢野争奪戦≠フシンフォニーが吹き鳴らされます。
大問題を起用法&継投策の妙で埋めるならば、今季限りで退任する矢野監督の
争奪戦が球界に巻き起こる可能性が出てくるでしょうね。

仮にスアレスの穴が日々の試合の中でクッキリと大きく浮上するのであれば、
それは矢野采配の限界とも受け取られるでしょう。しかし、逆のケースとなれば、
矢野采配はやはり見事!となります。では、その後に巻き起こる球界内の現象はなんでしょう。
他の11球団は矢野監督にどのような評価をするでしょう。阪神監督を今季限りで退任することが
発表されている矢野監督を黙って放っておくでしょうか。

今季限りで縦シマのユニホームを脱ぐ矢野監督は来季以降のことは何も話していません。
矢野監督も阪神監督退任イコール球界から去る…というわけではないはずですね。
あくまでも想像ですが、矢野監督は来季、別のユニホームを着て、グラウンドに立っているかもしれませんよ。
https://www.sanspo.com/article/20220322-AG3AEQJ5VVJTLHIEEBCAVJHHOA/5/

怖いか?11球団よ