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そういやこの人ウクライナの人やったな

一九九八年に親露派のクチマ前大統領の支持を得て国会議員に初当選。後に対立して副首相を解任され、反クチマの急先鋒に転じ、ロシアは、「モスクワの操り人形にできない反露政治家」との烙印を押していた。

ユシチェンコ大統領は二十四日のプーチン大統領との会談後、ティモシェンコ氏の問題では「クレムリンの対応に満足している」と述べ、すでにロシア側と話がついたことを示唆していた。

にもかかわらず、露検察最高幹部がウクライナのナンバー2を逮捕すると発言したことは、ロシアが抱えるジレンマと同時に、「反ユシチェンコ」で策動してきたプーチン政権内部の混乱ぶりを露呈した形で、親欧米派大統領の勝利というロシアの悪夢が現実となった後遺症ともいえる。
(産経新聞)- 1月28日3時0分更新