鳥山明「マッチョはもう嫌や」

企画当初、山室直儀の案ではマントを付けているゴツいデザインだったが、鳥山明によってデザインし直された[97]。そのデザインについて鳥山明は「超サイヤ人が(進化するにつれ)どんどん派手になっていき、超サイヤ人3では髪も伸びていた。なのでできるだけ削ぎ落とし、サイヤ人の神様ということで、逆に限界までシンプルにした[98]」「どんどんマッチョになりはじめた悟空、ハデに変身する悟空に抵抗があったので、軌道修正をしたかった[94]」「キャラクターが変身を重ねるごとにマッチョになっていったので、今回の変身はスリムにしたいという思いがあった[99]」と語っている。髪色が赤いのは、鳥山によると「単に強そうだから。金色は使ったし、青だとあまり強そうではないし、ビジュアル的に赤がわかりやすい」という理由から[100]。