今季チーム4敗中3敗を喫する守護神 鷹・森唯斗、データにも表れる“異変”
https://news.yahoo.co.jp/articles/5798b40ede0c21446a21e8aa065ee85fcd178e31

例えば32セーブをマークした2020年のストレートの平均球速は147.7キロだった。それが今季は143.4キロと4.3キロも低下しているのだ。同様にカットボールは145.7キロ(2020年)から142.3キロに、ツーシームも147.3キロ(2020年)から142.0キロになっており、ファストボール系は軒並み球速が大幅に低下している。

 ただ、この傾向は今季、突然始まったものではない。森は昨季途中に左肘関節化膿性滑液包炎で離脱し、手術を受けたこともあって、4か月超にも及ぶ長期離脱を強いられた。9月に1軍復帰を果たしたものの、離脱前は148キロ前後だったストレートの平均球速は4キロほど低下。オフを経て迎えた今季もそれが続き、球速が戻ってきていない。

やっぱり去年の故障から復活していない模様