3月13日、ロサンゼルス・エンジェルスで大谷翔平の通訳を務める水原一平氏がロックアウト中にチーム職員を一時退職し、新労使協定締結後(ロックアウト解除後)に復職したと地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者が明かした。

 ロックアウト中に、球団スタッフは選手会に所属する選手との接触は一切認められず、メジャー1年目から大谷の通訳を担ってきた水原氏も例外ではなかった。通訳だけでなくキャッチボールや車の運転、買い物など多方面から二刀流をバックアップしてきた水原氏は、一時的に職員を辞めることで普段と変わらずサポートができたようだ。
 
 ロックアウトという異例の事態の水原氏の対応を米データ分析会社『Codify Baseball』は「変化に対応した」と評すると、地元メディア『Anaheim Sports』は「イッペイは相変わらず凄い」と称賛している。