レスはウォール街から見て重要。佐々木投手は、8回を無安打無四球で抑え、14の三振を奪った。これは一般論としてだが、この好投ぶりから考えると、佐々木投手は続投すべきだったとウォール街は見る。しかし、井口監督の佐々木投手への厚い信頼が、彼の今後の成長に水を指すことにならないよう、肩や肘の保護を重視した結果、この降板を英断として下したともウォール街は分析する。いずれにせよ、この投球に援護ができなかったロッテ打線には、軽蔑の言葉を送りたい、とウォール街は判断する。