核が500発射されただけで
黒いススが世界を覆う

爆発によって生まれた500万トンのすすは成層圏にまで届き、最終的に地球全体に広まるとのこと。すると、すすの中に含まれるカーボンブラックが広まり世界中の空が真っ黒になります。カーボンブラックは二酸化炭素の100万倍のエナジーを吸収するため、成層圏の温度は上がり、一方で日光が遮られることによって地球上には「核の冬」と呼ばれる氷河期が到来します。