――なるほど。まさにいま話してくれたように、神谷奈緒という子と出会ってからも長い時間が経っているわけですが、彼女に出会ったときの印象と、お芝居やレコーディングやライブを経て、その印象が変わった部分について教えてください。

松井:まず感じたのは、それまでの自分が全然やったことがない子、ということでした。最初のオーディションでセリフを見たときは、「わっ、ツンデレの子だ」「ツンデレやったことないからできないわ」と(笑)。当時、もうちょっと癖のある星輝子ちゃんも受けさせていただいてたんですが、当時のディレクターさんが、「声は断然、神谷奈緒だね」と言ってくださって。で、そこから、オーディションなのにめちゃめちゃ演技指導が始まるという(笑)。


これ他に奈緒受けてる人絶望感あるよな