小室圭さんは昨年7月、ニューヨーク州の司法試験を受験して不合格になった。今回が2度目の挑戦だったが、また関門を突破できず、3度目に挑むということだ。同州司法試験の合格率は昨年7月が約62%、今年2月が45%だった。2人に1人は受かる試験に2回続けて落ちたことで、小室圭さんが合格する可能性に対する疑問はますます膨らんでいる状況だ。

 昨年10月、反対世論が強い中で眞子さんと結婚した小室圭さんは、2018年に米フォーダム大学のロースクールに留学した。昨年、ロースクールを卒業した後は、ニューヨークの法律事務所に就職して年収約6000万ウォン(約600万円)と言われている。ただし、ロースクールの卒業生は5月に学校を卒業し、7月と2月に行われる司法試験に合格することを前提に雇用されるのが一般的だ。日本では、事実上の最後のチャンスを逃した小室圭さんが雇用契約を延長できず、ビザ更新に困難を来すのではないかという指摘もある。

 雇用とビザが維持されたとしても、「皇室特恵」論争が激しくなりそうだ。2人は職業や所得が不安定であるのにもかかわらず、結婚直後に米国のビザを取ってニューヨークの中心街にある家賃500万ウォン(約50万円)を超える家で生活しており、既に「皇室特恵を受けている」と批判されている。日本の法律上、女性皇族は結婚後に皇室を離れて一般人になるが、「税金による皇室からの支援で所得水準に合わない海外生活をしている」という国民的な不満が大きいためだ。
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