マリウポリ住民にマイク向け「誰が攻撃?」 ロシアのメディアに怒り

 ロシア軍が包囲と攻撃を続けるウクライナ南東部の港湾都市マリウポリでは、推定2万人を超す多くの民間人が死亡し、深刻な人道危機に陥っている。だが、ロシア国内ではその残虐な行為は伝えられず、国営メディアが「民族主義者らからの解放軍」という政権のプロパガンダを連日報じている。ただ、「誰が攻撃したのか」といった無遠慮な質問に対し、地元住民の怒りがにじむこともある。

https://www.asahi.com/articles/ASQ4L66N5Q4LUHBI01R.html