シャボウスキーの勘違い


・東ドイツ政府が外国旅行の自由化を決議した事実はあったが、それは翌日の10日午前4時までは発表してはならない内容だった


・そもそも旅行の自由化はベルリンの壁からの出国を除く決議だった


・東ドイツ政府は全国民の自由な出国など認めるつもりはなかった


・シャボウスキーは旅行法の話し合いに出席してないし、打ち合わせもしてないので"全ての検問所から出国が認められる"、"ただちに発効される"と勘違いした