中日OBで野球評論家の川上憲伸さんが18日、ロッテの佐々木朗希投手が17日の日本ハム戦（ZOZOマリン）で2試合連続完全試合まであと1イニングという場面で降板したことについて「将来があるピッチャーだということを考えると、素晴らしい交代だと思う」と理解を示した。

この日のテレビ朝日「報道ステーション」に出演した川上さんは「確かに残念な気持ちはありますけど、これぐらいのパワーを込めて投げるピッチャーは肘、肩にかなりの負担がかかる」と指摘。

17イニング完全投球を継続し、2試合連続の大記録までアウト3つと迫った8回での降板を決断した首脳陣を称賛し、「今回だけでなく、まだ（完全試合の）チャンスがあるのかなという余裕を感じますよね」と今後にも期待を寄せた。

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