大谷が5回11三振を奪うまでに要した球数は60球だったのだが、これは昨年8月
のコービン・バーンズ(ミルウォーキー・ブリュワーズ、54球)に次ぐMLB史上2番目
に少ないもので、2016年5月のマックス・シャーザー(現ニューヨーク・メッツ、64球)
や21年6月クレイトン・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース、66球)らを凌ぐ記録に
なった。空振り率は驚異の73.3%を記録した。

また、大谷は投手として被安打1、12奪三振を記録しながら、打者として3回以上
出塁したのだが、こちらはMLB史上初の記録となっている。