米野球データサイト「ファングラフス」が20日、今季ここまでの直球の球速データを
分析し、昨季に比べて平均球速が最もアップしたのはア・リーグではエンゼルス
大谷翔平投手(27)で、2・0マイル(約3キロ)の上昇だった。
昨季の平均は95・6マイル(約154キロ)、今季はここまで97・6マイル(約157キロ)
だという。

ア、ナ両リーグではパイレーツの先発右腕ミッチ・ケラー投手(26)の2・5マイル
上昇に次いで大谷が2位。パドレスのダルビッシュ有投手(35)は両リーグ9位で
0・6マイル(約1キロ)アップし、平均95・1マイル(約153キロ)となっている。

MLBの先発投手全体でも今季の直球の球速上昇が著しく、同サイトが計測し
始めて以降ではこれまでで最も大きい平均0・4マイル(約0・6キロ)のアップだ
という。