【4月22日 AFP】ドイツ、ポルトガル、スペインの欧州3か国首相は21日、フランスの有権者に対し、24日に行われる大統領選の決選投票では極右のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)候補ではなく現職エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏に投票するよう呼び掛けた。欧州連合(EU)加盟国の首脳が、他の加盟国の内政について意見するのは極めて異例。

 ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相、ポルトガルのアントニオ・コスタ(Antonio Costa)首相、スペインのペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相は同日付の仏紙ルモンド(Le Monde)に出した声明で、今回の決選投票は「われわれにとっては他の選挙とは違う」と表明。フランス国民は「民主主義的な候補と極右候補の選択」を迫られており、これまで通りの「民主主義の旗手」としてのフランスを選ぶよう期待を示した。

 3首相は、欧州各国の大衆迎合主義者や極右がロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を「イデオロギーおよび政治上の規範とし、その民族主義的な主張を繰り返している」と指摘した。

https://www.afpbb.com/articles/-/3401499?cx_amp=all&;act=all


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