6月株主総会は大荒れ必至

その日の試合前、矢野監督は声出し役を買って出た。
ベンチ前の円陣で色紙の内容に触れて、ナインの士気を鼓舞して勝った。
翌日も今度は自らしたためたという色紙を持って声出し役を務めたが、球団広報は色紙の内容をマスコミに公表しなかった。


■指揮官の奇行にあちこち困惑

甲子園で巨人に連勝して勢いづくかと思ったら、その後は3連敗。

「監督の言動に納得がいかないからチームはまとまらない。キャンプ前の退任表明にも首をかしげる者は多かったが、
今回は電鉄本社も参っているようだ。6月には球団親会社(阪急阪神ホールディングス)の株主総会がある。成績不振や采配など、
野球に関する批判なら仕方がない。しかし、監督の奇行を追及されても説明のしようがないですから。突然何かやられても困るから、
矢野監督の会見に腰が引けているテレビ局もあるという。藤原オーナーは早々に矢野監督のバックアップを約束したが、
球団が途中休養を求めるのは意外と早いかもしれません」(在阪マスコミ関係者)

前代未聞の会見が、矢野降ろしの引き金になるか。

http://news.yahoo.co.jp/articles/b80dce8a72f94a913eb99225b7bd1ba8e2e9c792