ロシア侵攻に備えてきたフィンランド

もしもヨーロッパで最悪の事態が起こり、ロシアがウクライナ以外の隣国を侵略したとしても、フィンランドは対応できるであろう。

まずフィンランドには物資がある。
主要燃料や穀物は少なくとも6ヵ月分、製薬会社は輸入医薬品の3〜10ヵ月分を戦略的に備蓄することが義務づけられている。
さらに市民の防衛力も高い。一定規模以上の建物には防空壕の設置が求められており、それ以外の場に住む人々は地下駐車場やアイスリンク、プールなどを避難所として利用できるようになっている。
そして戦闘要員も備えている。
フィンランドの成人人口の約3分の1が予備役で、ヨーロッパで最大級の軍隊を結成できる。
フィンランドのEU担当大臣ティッティ・トゥップライネンは言う。「私たちは第二次世界大戦以来、このような事態に備えて社会的な準備をし、訓練を受けてきました」

フィンランドガチガチで草