(CNN) ドイツのショルツ首相は22日、ウクライナ戦争に関連し、北大西洋条約機構(NATO)は第3次世界大戦につながり得るロシアとの直接的な軍事衝突を回避しなければならないとの認識を示した。
22日発行の同国週刊誌シュピーゲルとの会見で、ドイツがウクライナへ重火器を提供しない理由を問われた際に述べた。
ウクライナへの戦車の譲渡が核戦争の勃発(ぼっぱつ)を引き起こしかねないとする見解に関する質問には、「現在の状況を踏まえれば我々がどの段階でウクライナ戦争の当事者とみなされるのかを決めてくれる規則集はない」と答えた。

https://www.cnn.co.jp/world/35186599.html