イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランの最新のミュージックビデオに、ロシアによる侵攻を受ける前のウクライナの街並みが映し出されていた。
https://www.youtube.com/watch?v=Z_MvkyuOJgk
シーランは日本時間4月22日、公式YouTubeチャンネルで、アメリカのラッパー、リル・ベイビーを迎えた楽曲「2step」のミュージックビデオを公開した。
「(ロシアによる)破滅的な暴力行為」が始まる前に、首都キーウで撮影したという。
シーランはビデオの冒頭にメッセージを寄せ、「滞在中、制作スタッフから休日に出会った多くの人々まで、とても歓迎してくれていると感じました」と振り返った。
「ウクライナは誇り高く、逆境から立ち直れる国です。私はそこで撮影する機会を得られたことを感謝しています」と綴った。
また、YouTubeの配信による印税を、イギリスの災害緊急委員会(DEC)によるウクライナの人道支援に寄付する予定であることも明らかにした。
シーランは3月にも、ウクライナ支援を目的としたイギリス国内でのコンサートに出演していた。