対ロ制裁下、異例交渉が妥結 サケ・マス漁、権益確保

 日本の200カイリまでの排他的経済水域(EEZ)内で行うサケ・マス漁をめぐるロシアとの漁業交渉は22日深夜、実質的に妥結した。ウクライナ侵攻を受けて日本がロシアに制裁を科すなど、両国関係が悪化する中で行われた異例の交渉は難航が予想されたが、2022年の漁獲枠は計2050トンと昨年と同水準で決着して権益を確保した形だ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042300419&;g=eco