小林「智之は智之。勇人は勇人のいいとこがそれぞれあるんだから。自分のピッチングをしてほしい」
高木「してるよ!」

小林「智之はメリハリがあって手を抜くとこは抜いてる。お前もそれ真似てるけど合ってない。常に全力投球の方が生きる」
高木「持たないじゃん!」

小林「その結果何度も失投して打たれてる。気を抜いて集中力が切れるシーンが目立つ」
高木「別にど真ん中でも打たれなきゃ問題ないじゃん。それはナイスボールじゃん!」

小林「そうかもしれないけど、打たれなければ真ん中でもいいって言われたら、キャッチャーは何のためにサインを出してるのか・・。」
高木「アウトになれば同じ事じゃん!」

小林「同じじゃないよ。確率が全然違う。今自分がチームを代表してマウンドに立ってるってことをもっと自覚して、責任持って投げて欲しい」