>>682
中学校に入るともう少し詳しい理科の話が学べた
物は元素という物で構成されているのである、という授業や
万物例外なく、なんらかの元素でできているのであるという話な
そしてその構造によって物の性質や様子が変わるのである
物の硬さも柔らかさも、人体の中で言えば血を固めるタンパク質というのも勉強したよね
あとはエネルギーという概念を教わった
主に熱だったが、物体を構成する元素は熱などのエネルギーによって、物理的に形態が変わるのであると教わった

また、光学顕微鏡で細かい物を見るというのは中学校でもあった
やはりそれはそれは興味深い物だった
この細かい物が繰り返されると大きい物を構成したり、あるいは小さくても何か機能を持ったパーツとして存在するというような概念なんだね
この頃は、漠然ともっと細かい物の世界が知りたくなっていた

続く