江夏って言うほど売人か?🤔🤔


1993年3月2日、覚醒剤取締法違反(所持・使用)の現行犯で逮捕される[69]。逮捕数日前まで日本ハムファイターズの臨時投手コーチを務めており、世間に衝撃が走った。
起訴された犯罪事実は、覚醒剤水溶液約0.25mlを左腕に注射した覚醒剤の使用[70]と、覚醒剤合計52.117gおよび覚醒剤水溶液約0.5mlの所持である[70]。
裁判は同年行われ、情状証人として野村克也・江本孟紀が出廷[71][72]、また江夏の親友として証言台に立った衣笠祥雄は寛大な処置を訴えた[73]。

判決では、「大量の覚醒剤(約100g)を入手し、本件で検挙されるまで数年にわたって使用し続け、昨年9月頃からは同居していた女性にも勧めて一緒に使用させた」ことが示された。

そして「覚醒剤の所持量は約52gと、自己使用の物としては稀に見るほどの大量[70]」「同居女性は覚醒剤使用の罪で有罪判決を受けており、そのきっかけを作った[70]」と指摘され、「刑の執行猶予を相当とする事案とは到底認められない」として懲役2年4ヶ月の実刑判決を言い渡された[70]。