なろうシンダーガード

アメリカ合衆国テキサス州タラント郡マンスフィールド(英語版)で生まれ育った。14歳にして身長180cm・体重80kgの巨体で運動神経も悪くなく、高校1年生の時点で129km/hの速球を投げることができた。しかし、鈍臭く、よく額にたんこぶを作っていた為、家族からBumpy(たんこぶ)と呼ばれ、自分に自信のない青年だった。 スポーツチームにおいても、アメリカンフットボールではより身体の大きな少年達に吹き飛ばされることに怯え、野球ではチームメイトからからかわれていた。

1年生が終わると転校し、2年生の夏休みから自分を変えるためにトレーニングジムに通い始めた。家系もあってか一気に肉体改造に成功し、3年生の初めには190cm・86kgの肉体を誇っており、速球も130km/h台前半に達していた。ただ州選抜に選ばれることはなく、プロのスカウトが来ることもほとんどなかった。それでも春リーグでは球速が150km/hになるまで成長し、トロント・ブルージェイズのスティーブ・ミラーを筆頭とするスカウト陣の目に留まった。[1]