パリ時事】フランスの複数の都市で24日、大統領選決選投票で極右政党「国民連合(RN)」のルペン氏に勝利したマクロン大統領の再選に抗議するデモが行われ、ごみ箱が放火されるなどの騒動に発展した。
参加者は「反ファシスト」や「反資本主義」を掲げる若者が多く、「ルペンも嫌だがマクロンも嫌だ」と声を上げた。
複数の仏メディアが報じた。
 パリ中心部では、250〜300人が「マクロン、うせろ」と叫びながらデモ行進した。
AFP通信によると、路上の自転車やごみ箱がなぎ倒されたという。

 西部レンヌでは、路上のごみ箱が放火され、消防隊が消火活動に当たった。250人ほどがデモに参加したといい、「投票で得られなかったものは路上で手に入れる」と叫びながら練り歩いた。南西部トゥールーズでは、
約500人が「マクロンでもルペンでもない、革命を」と書かれた横断幕を掲げて市中心部を行進した。 

一部のフランス国民は神輿がおらん中暴れとるな…