佐々木は小さなアクションと苦笑いを浮かべただけで何も異議を唱えたわけではない。
 日本ハムの2年目右腕、伊藤大海(24)が16日のロッテ戦できわどいコースをボールと判定されて思わずマウンドを降り、グラウンド上で“土下座ポーズ”をした。
この時はその行動が「異議」と判断されて球審から注意を受けているが、佐々木の「苦笑い」とは明らかに行動が違う。
苦笑いや小さなアクションを「異議」と判断したとすれば、それは適用範囲を広げすぎだろう。
感情的になったと見られても仕方がない。抗議のつもりもなかったのに44歳の球審に血相を変えて詰め寄られた20歳の佐々木の精神的ショックも大きかっただろう。


これ審判に対する異議と判断したなら伊藤の時みたいに警告与えれば済む話なのにオラつきながら向かって行ったのが問題なんやろ?