>>854
しゅごい
https://news.yahoo.co.jp/articles/2803cd3f9a59b32d8f87c2ab0b7e1e65bb5e4fb7
ロシア軍はベラルーシの「鉄道破壊工作員」の存在を考慮していなかったのだ。
2月の侵攻当初から、鉄道員、ハッカー、元治安部隊で構成される秘密組織が、
ロシアとウクライナを結ぶベラルーシの鉄道網を麻痺させ、ロシアの補給線に大打撃を与えていた。
この攻撃はベラルーシの外ではほとんど注目されていない。
というのも、ロシアのキーウ陥落を阻止したのは、
ウクライナ軍の激しい抵抗と準備不足だったロシア軍の戦略ミスだと分析されているためだ。
しかしロシアを屈辱的な撤退に追い込んだ理由はそれだけではない。

ベラルーシ鉄道の破壊工作員たちもロシア軍の補給線の混乱に拍車をかける役割を果たした。
ロシア兵は侵攻からわずか数日で、食料や燃料、弾薬が底をついたまま前線に取り残されたのだ。
その秘密組織のメンバーらによると、攻撃は単純でありながら効果的なもので、
鉄道の機能に不可欠な信号制御盤を狙ったのだという。
列車の運行は何日間も麻痺し、ロシア軍は陸路での補給を余儀なくされた。
結果、全長約65キロにわたるロシアの軍用車列がキーウ北部で足止めを食らったのである。