同日KAZU3っていう同じ会社の船のってた船長いわく、KAZU1の船長は社員で、当日の判断はこいつがやったらしいけどな


 悪天候が予想された中、なぜ「KAZU1」は海に出たのか?

KAZU3の臨時船長
「(出航の判断はどなたがする?)基本的には船長の判断で、運航管理者に決定してもらうのが運営方針だと思うんですが、あの場合ですと船長の独断になりますね」

 こう話すのは、「KAZU1」と同じ運航会社が所有する観光船「KAZU3」で臨時の船長をつとめた男性。
 3日前の朝、「KAZU1」の豊田徳幸(とよだ・のりゆき)船長と天候について話をしたといいます。

KAZU3の臨時船長
「昼前から波が出てきそうだと話したが、(豊田船長から)反応がなかったんですよ。それで、天気予報を確認していないなという雰囲気はありました。
単独なので、自分だったらルシャで折り返したかな。ルシャなら行って帰ってきて2時間なので」

 地元の関係者によりますと、観光船の運航会社は、去年、ベテラン従業員を大量に解雇したため、社員の船長は豊田船長ひとりしかいませんでした。
 運航会社の社長は、出航の判断について乗客の家族から問われると、「私はいけると思った」と釈明したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfe267b0537c586230e00b723c536341829c7113