ロバートソンキーは伊藤を背に坂路で併せ馬。道中は2馬身ほど追走し、ゴール前で追われて併入フィニッシュした(4ハロン53・6―12・1秒)。力強いフットワークで状態の良さを感じさせた。
 
 手綱を取った伊藤は「動きの良さは見せてくれましたね。前走を1回使って一段階上がった感じです」と叩き2戦目での上昇度をアピール。「菊花賞(6着)でも走っているし、距離は大丈夫です。しまいもしっかり脚を使ってくれます。頑張りたいですね」。格上挑戦の身だが、長距離適性と確かな末脚は不気味だ。

工務店の太鼓判って信じてええんか