今夏公開予定の映画「激怒」の公式ツイッターは25日、同作の制作に関わった小林勇貴氏のクレジットを外すことを発表。理由は、同氏が監督した「ヘドローバ」(2017年公開)で、子役に過剰な暴力演出をしていたことが明らかになったからだ。

今回問題になっているのは、4年前の「ヘドローバ」のメイキング映像。そこでは、子役がコワモテの男性役者から頭をつかまれ、何度も顔をたたかれるシーンが映し出されている。子役は大泣きしながら嘔吐(おうと)し、セリフが言えない状態だった。

 ところが小林監督は動画内で「恐ろしいものが撮れてしまいましたが、すごい良かったです。児童虐待が撮れました」と悪びれずコメント。子役をビンタした役者も「泣かせてやろうとは思っていたんですけどね。セリフを言ってくれないと、オレもいじめ続けるしかないから。ボコボコにしたりましたわ。たぶん、映画界にあんな本気で殴っているシーンはないです」などと得意げに話していた。

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映画監督問題起こしすぎやろw