https://news.yahoo.co.jp/articles/a0673b46c29d3222d16ca51d45cddd681eb8dc8d
ロシア軍に抗戦する武装組織「アゾフ大隊」を率いるマクシム・ゾリン司令官(32)が26日、読売新聞のオンライン取材に応じた。
司令官は露軍の猛攻を受けているものの、製鉄所と周辺地区を支配しており
「マリウポリを『掌握』したとのプーチン(露大統領)の宣言は幻想だ」と主張した。

露軍は製鉄所を封鎖し兵糧攻めを続けており、
司令官は「陸、空、海から30分おきに砲弾の雨が降ってくる」と述べた。

 プーチン大統領は21日、セルゲイ・ショイグ国防相からマリウポリを「完全掌握」したとの報告を受け、
製鉄所への突入作戦の中止を命じた。
しかし攻撃は続いており、司令官は「アゾフ大隊は決して降伏しない。
武器が最後の1丁になっても戦い続ける」と徹底抗戦の方針を強調した。