今回の乱闘劇でカーディナルスのスタッビー・クラップ一塁コーチ(175センチ)が、
2018年本塁打王のピート・アロンゾ(191センチ、111キロ)にタックルをかます
シーンも大きな話題を呼んだ。

相手一塁コーチからまさかのタックルを浴びることになった元本塁打王は
冷静ながらも怒りを込めてこうコメントした。

「もし僕を後ろから引き留めようとしたら……僕は大きくてパワーのある男だ。
彼らは僕がどれだけ怒っているかわかってない。僕ができることも理解していない
んだ。もし僕が誰かを病院送りにしてやろうと思ったら、簡単にできるわけだ。
でも、僕はただただ仲間を守ろうとしたかっただけなんだ」

 新たな因縁が生まれたカーディナルスとメッツ。3週間後の5月16~18日には、
今度はメッツの本拠地でこのカードが実現する。