原爆死没者の追悼施設で焼き肉か 供花にも燃えた跡 長崎県警が捜査

長崎市の平和公園で28日、原爆無縁死没者を追悼する祈念堂の焼香台で焼き肉をしたような跡が見つかった。

 長崎県警は不審火とみて調べている。

 市によると、28日午前8時ごろ、焼香台の下にあるステンレス製の板の上で、肉を焼いた跡を見つけた。周囲には、パック入りの総菜やチューハイの空いた缶が残り、供物や供花に燃え移った形跡もあった。

 祈念堂では25日朝、市の清掃委託業者が見回り時に弁当の食べ跡などを確認。26日午前には、焼香台にパック入りの肉が置かれているのを見たという。そばに男性用のシャツが入ったキャリーケースもあったというが、持ち主は見つかっていない。

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