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膝内側側副靱帯損傷の重症度

Ⅰ度(軽度)
軽度な痛み、腫れが少しまたはほとんど見えない状態。違和感はありますが、関節の可動域は正常で靭帯ストレステストも陰性。

Ⅱ度(中度)
膝を真っすぐに伸ばせない、歩行困難が見られる(踵全体を地面につけられず、足先での歩行)状態。靭帯ストレステストで少し緩い結果(陽性)。

Ⅲ度(重度)
腫れはあまり見られない(もし見られる場合は、前十字靭帯・膝蓋骨・半月板の損傷を疑う)状態。靭帯ストレステストの陽性(カクっと止まらず、ソフトもしくは全く止まらない)。

内側側副靭帯が単一で負傷することは珍しいです。(内側側副靭帯が半月板にも付着している為。また捻りなどの動きで前十字靭帯も損傷している可能性がある為)

中度以上の場合は、他の部位の損傷を疑われるので、医師にご相談ください。