1858年、打者が打たなかった投球に対して「ストライク」が宣告されるようになったんや。また、3回ストライクが宣告されたら打者は必ず一塁に走るように変化していったんやで。

そして、1880年に「第3ストライクの投球を捕手が直接捕球すれば、打者はアウトになる」とルールが改定されたんや。
即ち、「3回ストライクが宣告されたら打者は一塁に走る」というルールの中に、新たに「即アウト」の規定が盛り込まれたのであるんや。
即アウトの条件は「捕手が直接捕球すること」であるから、直接捕球できなかったらそれまで通り打者は一塁に走ることとなるんやで。