アニメ『SPY×FAMILY』はポスト鬼滅じゃない? 視聴者離れが深刻化…

『少年ジャンプ+』で連載中の大人気スパイ漫画を原作としたアニメ『SPY×FAMILY』(テレビ東京ほか)。大々的な宣伝を打って大きな注目を集めていた同作だが、どうも前評判通りにはいかず、視聴率が伸び悩んでいるようだ。

同作は東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)を舞台に、凄腕スパイ・黄昏を中心とした家族の絆を描く物語。西国のスパイである黄昏は、東国の国家統一党総裁であるドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務を命じられる。

それはデズモンドの息子がいる名門校に子どもを通わせ、彼が唯一顔を出す懇親会に潜入するというミッション。任務遂行のために自身は精神科医のロイド・フォージャーに成りすまし、エスパー少女・アーニャと殺し屋の女性・ヨルの3人でかりそめの家族を作っていく――。

「〝覇権アニメ〟として放送前から騒がれていた同作。視聴者の期待値は上がり、一時はあの大人気アニメ『鬼滅の刃』の後釜とも囁かれていました。深夜放送でしたが、第1話の平均視聴率は3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。しかし第2話は、SNSでトレンド入りを果たしていたものの、2.7%に落ちました。そして4月23日放送の第3話は、視聴率ランキングで10位にランクインしたアニメ『おさるのジョージ』(NHK Eテレ)の2.2%に負けてしまったため、圏外で視聴率も不明。覇権アニメと思われた同作ですが、視聴者が離れているようです」(芸能ライター)

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