15:20(キーウ09:20)

目の前で母親を殺された 18歳少年が語る

 ウクライナのウニアン通信は6日、ロシア軍の砲弾によって18歳の少年の目の前で母親が亡くなった状況を伝えた
少年は現在、母親に代わって弟2人と妹2人の面倒を見ているという

 報道によると、ロシアの侵攻前、少年は家族5人でウクライナ東部ドネツク州の村に住んでいた
侵攻後のある日、自宅に帰る途中、ロシア軍の砲撃を受けた。爆風がおさまった後、少年が目を開くと、母親が横たわっていた
最後の言葉は「ママは大丈夫よ」だったという

 母親の遺体は、爆発によってできた穴に葬られた。少年らは現在、別の州に住んでいるという

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