アドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート(アドミラル・グリゴロヴィチきゅうフリゲート、英語: Admiral Grigorovich-class frigate)は、ロシア海軍のフリゲートの艦級


艦対空ミサイル・システムは、アドミラル・ゴルシコフ級(22350型)で採用されていた3K96 リドゥートではなく、11356型と同系列のシュチーリ-1(射程50km)が採用されたが、発射機はVLS化された3S90E.1に変更された[3]。

対地・対艦兵器としては、8セルの3S14 UKSKを搭載しており、ここからカリブルNK(巡航ミサイル。射程2000km、核弾頭使用可能)およびP-800(超音速対艦ミサイル。マッハ2.5)を発射できる[3]。
これにより、ロシアの大型水上戦闘艦艇として初めて、有力な長距離対地火力投射能力を具備することとなった。

主砲も、同じA-190 100mm単装速射砲ではあるが、砲盾がステルス化されたA-190-01に更新された[2]。