■ISW ロシアの攻撃キャンペーン評価 5月6日

・ハリコフ市の北と東の広い弧に沿ったウクライナの反撃はさらに地形を取り、今後数日でロシア軍を都市の管砲の射程から追い出すだろう。
この作戦を実施するために必要なハリコフに軍隊を集中させるウクライナ軍の能力と意欲は、
この地域に存在する軍隊による進行中のロシアの攻撃を撃退することへのウクライナの自信を示している。

・ロシア軍はイジューム地域で何の進歩もしなかった。

・ロシア軍は、過去24時間にセベロドネツクの郊外でわずかな地域を確保した可能性があるが、町を包囲するまでには至っていない。

・ロシア軍はアゾフスタリ製粉所への攻撃を続けたが、ISWは特定の進歩を確認できない。
ロシアの占領に対する民間人の抵抗が広まっている可能性があり、「マリウポリで戦勝記念日展を実施する」と発表されたロシアの計画をさらに混乱させる可能性がある。

・過去24時間に南部に大きな変化はなく、ロシア軍は引き続き前方陣地を強化した。

・ISWは、現時点では、マカロフに対するウクライナの対艦ミサイル攻撃の報告を確認できていない 。

http://imgur.com/oXjrpVV.png
http://imgur.com/VFK7tY3.png
http://imgur.com/xsMiTFF.png
http://imgur.com/lbpyF9P.png
http://imgur.com/EVwNdCG.png

https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-may-6