◆ＪＥＲＡセ・リーグ　中日３―４阪神（８日・バンテリンドーム）

　中日・立浪和義監督がウエスタン・阪神戦（甲子園）で登板した根尾昂外野手について、基本的には野手で起用する方針を再確認した。

　「２番・遊撃」でスタメン出場し、６点差の９回から５番手で投手デビューした背番号７。最速１５０キロと能力の高さを見せた根尾に、指揮官は「見てないので何とも言えないが、１５０キロ投げたと聞いた。ずっと上でも投げさそうというのはあった。上では投げられなかったし、気分転換に投げさせたと思う」と話した。

　現在は外野から遊撃に再コンバートされ、内野手として再出発中。その方針は変えず「今、ショートに挑戦している。基本はショートでいく。本人はピッチングすることでリフレッシュの意味も兼ねて、打つ方もと言っていた。あくまでも今はショート。今日は１回投げさせてみようと。二刀流はピッチャーも良く、バッターも良くてですからね。中途半端にならないように」と説明した。

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