阪神・ケラー スラッターで斬った好感触 江越「真っすぐに見えてキュッ」

阪神の新外国人、カイル・ケラー投手(28)=前パイレーツ=が12日、甲子園での中日戦前に初めてシート打撃に登板した。
江越、熊谷、小幡の3人と計8度対戦し、安打性3本で2奪三振、2四球。

「久々に打者と対戦しましたけど、感じとしては良かった」と、本拠地のマウンドで気持ち良く腕を振った。

オフに習得したスラッター(スライダーとカットボールの中間)も試投。江越の2打席目で空振り三振を奪ったことに
「感触としては良かった。カーブとちょっと軌道も違うので、打者の目線を変えるという意味でも有効的」と今後も駆使していく。

江越は「真っすぐに見えてキュッと曲がるような」とキレの良さを表現した。