試合後にレンドーンは、大谷に対する“クレーム”を口にした。

「ショウヘイがフェンス越えを打てば良かったんだけどね」

もちろん冗談半分ではある。だが、決勝打を放った31歳は、2019年シーズンまで
ナショナルズでプレーしていたため、レイニーは元同僚の関係にあり、対戦は
心苦しいものが少なからずあったのかもしれない。

「俺はレイニーの背後でプレーしていた頃から、素晴らしい速球と破壊的なスライダー
を持っていることは知っていたよ」と語っている。