狙い打ち卑怯やわ

5連敗の巨人「頭が痛い」ウォーカーの守備「一歩目が遅く肩も弱い」評論家の視点
https://sp.daily.co.jp/baseball/2022/05/10/0015289902.shtml?pg=2
 「DeNA3-1巨人」(10日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)

 巨人は今季初の5連敗を喫した。

 初回、守備の“弱点”を突かれた。無死満塁から牧は浅いレフトフライだったが、三走・桑原が思い切ってスタート。
左翼手・ウォーカーの本塁送球は間に合わず、先制点を献上した。
さらに1死二、三塁からソトが放った打球も詰まりながらも左翼前にポトリと落ちされ、左前適時打で2点を追加された。

 巨人OBのデイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「ウォーカーは守備が弱点と分かっているとはいえ、若い山崎が先発で気の毒。
あの位置でスタートを切られるなんて思わないだろう」と振り返った。

 ソトの適時打についても「深めに守っているとはいえ、一歩目、チャージも遅いから走者も捕れないのが分かる。動きが緩慢でフライも捕れない、肩も弱い。
もうパ・リーグも含めて、他球団はウォーカーのところに飛んだらどんどん行けということになっているだろう」と指摘した。山崎は二回以降は立ち直り、6回3失点にまとめたが、初黒星となった。

 ウォーカーは米独立リーグで2年連続MVP。坂本、吉川が離脱したチームで、打撃での期待値は大きく7本塁打。
3番を任されているが、この日は3打数無安打に終わった。関本氏は「シーズントータルで70、80打点を稼いだとしても、守備で30、40打点は持っていかれるのではないか。
これはどう使っていくか、首脳陣も頭が痛いと思うけどな。守備でのほころびは広がっていく。今日は典型的な試合だった」と、語った。