楽天は接戦を落とし、連勝は「１１」でストップした。

　絶好のチャンスを生かすことができず、流れを渡した。両チーム無得点の三回、２死一、三塁で浅村栄斗内野手の２球目に、一走の山崎剛内野手が盗塁を仕掛けたが、二塁で刺され先制点を奪えなかった。

　このプレーについて試合後、石井一久監督は「（山崎に）グリーンライトを出していた。試合序盤という状況を加味しても、アサ（浅村）に任せる場面。僕の采配ミス。チームに迷惑をかけてしまった」と悔やんだ。

　続けて「ああいう流れは後のイニングに現れる」と話した通り、直後の四回に落とし穴が待っていた。先発の藤井聖投手が四球をきっかけにピンチを招くと、岡、福田秀に連続適時打を浴び３点を失った。

　その後リリーフ陣は粘り、追加点を許さなかった。しかし、打線が再三のチャンスを生かすことができず、跳ね返すことができなかった。

グリーンライトか
ホモを庇う石井